私の投資歴(続き)

皆さんこんにちわ。ゆうたろうです。皆さん「行動」していますか。
(「行動」については「FIREへの道 〜投資を考える〜」参照)
前回の投稿からかなり日にちが経ってしまいました。すみません。
年度末であったことに加え、新年度に職場が変わりかなりバタバタしておりました。

さて、前回は、「私の投資歴」を紹介いたしました。今回はその続きです。


株を購入

証券会社に口座を開設し、株を購入するための資金として、10万円を入金しました。
「10万円で購入できる株なんてあるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
10万円でも購入できる株は結構あります。また、探し出すのも簡単です。それは、「スクリーニング機能」をうまく使うことです。

株を購入するためには、証券会社に口座を開かなければならないことは、前回お伝えしましたが、
各証券会社ではサービスとしてスクリーニング機能を搭載している証券会社サイトがほとんどです。
むしろ、スクリーニング機能がないと、我々凡人は膨大な数の株式から自身が購入する株を探し出すことは難しいです。

スクリーニングはそんなに難しくありません。自分が購入したい基準を入力するだけで、基準に合った株銘柄が一覧になって表示されます。最初は慣れるまで簡単に、購入金額、配当利回り、市場区分(一部上場、二部上場など)などの選択で十分です。
あとはその中から購入したい銘柄を購入するだけです。
※市場区分は、現在はプライム、スタンダード、グロースに再編されています。

私は、10万円の軍資金からはじめました。10万円以下で購入できる銘柄をスクリーニング検索し、シダックスを8万円で購入しました。皆さんご存知のカラオケシダックスです。
私自身、カラオケには全く行かない(かなりの音痴…💦)のですが、カラオケシダックスの株を購入しました。
理由は、優待券としてもらえるカラオケ利用料の割引券がネットで数千円で売ることができるようだったので、十分メリットがあると考えての購入でした。
株価の値上がりを期待して購入するのはもちろんですが、優待廃止にならない限り、保有している期間中は優待をもえるので、そういった楽しみ方も株投資の醍醐味だと思っています😀

しかしながら、当時の私は、FIREの意識が低く、遊びの誘惑に勝てず・・・
すぐに売却してしまい、友人との遊興費に使ってしまいました😓

信用取引で大失敗。初の追証・・・

株の売買を繰り返しているうちに、信用取引に興味を持ちました。
信用取引について皆さんご存知でしょうか。

信用取引とは
顧客が委託保証金を証券会社に担保として預託し、資金又は証券を借りて売買を行う取引。所定の期限内に、主に反対売買によって弁済する。委託保証金の約3倍までの売買ができること、信用売りが利用できることが主なメリット。

大きな特徴として、現金や保有株式を担保に、その金額の3倍まで売買ができます。
100万円しか持っていないのに、300万円までの売買ができるということです。
少ない金額で大きな利益を得ることができますが、逆も然り。
通常の株投資であれば、失敗したとしても100万円が最悪0円になることがあってもでマイナスになることはありません。
信用取引では自己資金を超えて取引ができることから、もしも、予想が外れて、購入した株が大きくマイナスになった場合、借金を抱えることになりかねません。
株で失敗した人のほとんどはこの信用取引で大きな借金を背負い、これが株式投資は「怖い」と言われる所以だと思っています。
これから株式投資を始めようとしている人に怖い話をしてしまいましたが、
信用取引を始めるためには、別途、信用取引用の口座開設をしなければならないので、知らないうちに信用取引を行って借金を背負ってしまったということはありませんのでご安心ください。

私は、大きく儲けたいと思い、よく調べもせずにその時の話題となっていたある銘柄を信用取引で購入しました。購入してしまったと言う方が正しいかもしれません😵

始めは順調だった株価は少しずつ下がっていきました。テレビで紹介されるような「話題性のある」株銘柄というものは、株価の上がりも早いですが、下りも早いです。。。
あっという間に購入金額を割り込んでしまいました。そしてあの恐ろしい連絡が・・・

そうです。追証の連絡です。

追証(おいしょう)とは
信用取引の委託保証金には「最低保証金率」が定められており、これは信用取引をしている金額に対して、最低でも常にこれだけは維持しなければならないという保証金の割合のことで、信用取引をしている銘柄に含み損が生じたりした場合、委託保証金がこの「最低保証金率」を保つために必要な額を下回った時には不足分の保証金が追加で必要になる。これが追証。

追証は、最低保証金率を保つために現金を振り込まなければなりません。しかも、期日が設けられています。期日までに最低保証金率を保つことができなければ・・・強制的に決済されます。マイナスが確定するわけです。
それだけは避けなければなりません。

私は、仕事中だったため、追証の通知に気付いたのが昼休みの時でした。記憶が曖昧ですが、着信もあったような気がします。
強制決済を回避するために必要な額は10万円程度であったと思いますが、当時の私にはそんな金額を持ち合わせておらず、妻に連絡し、現金を準備してもらったことを覚えています。

なんとか強制決済を回避しましたが、今後も株価が下がるのではないかという不安が大きく、仕事も手につかなかったことから数万円の損切りとしてすぐに売却しました。
売却後、すぐに株価は上昇し、そのまま保有していれば10万円ほど利益が出ていましたが、その時の私は冷静な判断ができませんでした。
言い忘れていましたが、信用取引は簡単に言うと、現金等を担保にした借金で売買するので、購入した株式を保有しているだけで手数料を取られてしまいます。
保有しているだけで支払わなければならない金額が発生することや追証の恐怖が常に付きまとうことなどから、これ以降の信用取引は一切行っておりません。

まとめ

今回は、私の投資歴を失敗談を交えながら紹介しました。株投資を始めた当初のことで記憶が曖昧な部分が多々あり、思い出しながら紹介させていただきました。これから株投資をやってみようと考えている皆さんにお伝えできることとしては、

  1. 投資は余裕資金で少額から
  2. 信用取引はできればしない
  3. 中長期で運用する

ことが大切ではないかと思っています。
私自身そんなに投資歴が長いわけではないですが、少しずつ経験を積みながら目標である
FIREを達成できるように頑張りたいと思います。

株投資は現在進行形で行っていますので、私が購入している銘柄等を紹介したいと思います。
少しでも余裕のある生活をできるよう、皆さん一緒に頑張りましょう!!

次回は「不動産投資を考える」をお届けします。

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